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初詣

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初詣

 新年明けましておめでとうございます。

初詣でに行く神社は毎年決まっている。診療所と自宅とに別れるので京都と奈良の氏神様と春日、三輪大社である。それぞれ御祭神が違うのでその内情をを聞くとおもしろい。以前に宮崎の高千穂に行った時に天岩戸神社の宮司さんが説明してくれたが、縄文人までは自然の物、例えば、木、岩、森、滝、太陽とかを神と崇めたが、米の文化が大陸から入ってきて、弥生人になると神が人間になってきた。多分天照命様から、初代天皇と言われる神武天皇とかはその対象となるヒーローみたいな方がおられ神と祀り上げられたのではないか。誰でも神にはなれるが、もし神社を作って身内だけしか参りに来なければいずれ廃れてしまう。東京では明治神宮が何百万人も参拝するが御祭神は明治天皇であるが、それ以降は日露戦争の英雄になった東郷平八郎さんぐらいまで神に祀られ、最近は、そんな方はいないようである。前にも言ったが、学問の神様、菅原道真公らが一番有名ではないだろうか。多分本人は他界した後で神に祀られたのでご存知無いと思う。これから神社に行かれるのならその御祭神は誰なのかは知っておくべきだろう。