NHK大河ドラマ パートⅠ
いつも思うのだが、大河ドラマに取り上げられるとそこは観光地化され人が増える。いいことではあるが2~3年すると忘れられる。今回、あの大泉洋と小池栄子さんが主役の「鎌倉殿の13人」というタイトルである。平安時代末期、平家がわが世の春と謳歌していたのだが虐られていた源氏方がクーデターを起こし平家は滅亡する。案外弱かった平家軍、やはり坂東武者の方が強かったようである。ただこの後源氏も内紛により家が絶えてしまう。源頼朝、政子この夫婦似た者同士ではないだろうか。両方共、嫉妬の塊みたいなもので、実の弟や子を抹殺している。このドロドロとした人間模様を脚本家の三谷幸喜さんがどう着色していくのだろう。