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山吹の花の精霊

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山吹の花の精霊

 ある方から教えてもらったのだが、奈良時代に権力をもっていた方が呪術によりある花の精霊を操っていたという。その花は山吹の黄色い花である。本来は黄色というのは、こがね色ではなく木の色だという。最近の世界中の異常気象をみておわかりの通り、これは人類に対しての警告である。このままだと人類が滅びてしまう、時間が無いと言う。温暖化の原因はCO2 、フロンである。又、世界的に見てもかなり木を伐採している。人間はO2が無いと生きられない。そのO2を出してくれているのは木である。自分で自分の首を絞めているのと同じである。人口がどんどん増えているのに木と森を破壊している。必ずこの報いを受けるであろうと言われた。木は木色で大切な色である。中国では古代から皇帝の色とされ高貴なポジティブな色であるといわれている。その山吹の精霊のお話である。