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屋島

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屋島

 香川県の高松市内にあり、遠くから見ると台形の本当に屋根の形をしている。以前は島だったが現在は埋め立てられ住宅もでき島ではなくなった。源平合戦の舞台にもなったところである。屋島の頂上にお寺があり、水族館があり、ヤシマールという展示館が出来ている。ここに来るのは何十年ぶりである。天気も良く快晴で、瀬戸大橋や目の前の男木島、女木島がよく見える。1000年前にはここで合戦がありたくさんの舟が赤と白の旗を上げて戦をした光景が浮かぶ。この屋島にも檀ノ浦があり、あの長内(山口県)の壇ノ浦と同じである。だが漢字が違う。土偏と木偏の違いである。浦というのは入り江の事でこの地の山田軍団の団が檀になった。だから山田軍団の入り江が檀ノ浦になった。この屋島の隣に舟隠し(庵治町)という所がある。深い入り江である。平家方が兵船を500隻隠して源氏の攻撃に備えた。ところが現在も地名となって残っている。現実に500隻の舟を隠せるのか疑問だが。又ここはあの石材で有名な庵治石が取れるところである。瀬戸内海はいつも穏やかで温暖である。景色も素晴らしい。時間があればフェリーで直島に渡り、ベネッセが運営している美術館を見てみたいものである。