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大分 (月の木)

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大分 (月の木)

 この連休に大分に行き寿司屋に行った時の事である。カウンターが8席と個室の座席が一つのこじんまりとしたご夫婦でされてる月の木というお寿司屋さんである。この地元の名物である、関アジ、関サバ,烏賊、ウニ等色々といただいた。ご主人が話してくれたのだが、以前に市川海老蔵さんが晩に食べに来られ時があるという。大阪から伊丹から来られたようで私らが乗ってきたJALの一番小さいジェット機のようで横二列、二列でであるから幅の広いプレミアムシートなど無いので窮屈である。大阪の公演を終わってすぐに大分の方に来られたようである。地方空港なのに市内まで遠い飛行機が狭いと愚痴をいってたようである。非常に疲れた様子で全くオーラを感じなかったという。歌舞伎では一番お客さんを呼べる超人気役者である。変にに勘繰り女性の方と一緒だったですかと尋ねると、「いえいえ、スタッフの男性二人だけでしたよ。」と言う。食べ終わって美味しかったのか、海老蔵さんは宣伝しときますよと言ってくれたのだが、ご主人は社交辞令だと思ってたようであまり本気にはしていなかったという。大分の公演が始まって歌舞伎の口上でこの月の木のお寿司を食べて美味しかったと言ったものであるから、次の日から予約の電話が鳴りっぱなしだったという。公演の最終日に海老蔵さんのスタッフの方から帰ってご迷惑をかけたと謝りに来られ海老蔵さんの日本手ぬぐいをいただいたという。やはりこの方は人を引き付ける何かを持っておられるのだろう。気づかいとご主人も言っておられたが頭の回転が速いと大絶賛であった。