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京都のコーヒー戦争

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京都のコーヒー戦争

 京都の人はいつも京料理やぶぶ漬けを食べ日本茶(宇治茶)を飲んでいると思われているが、とんでもない事である。パン食が大好きで、肉が好きと消費量も都道府県別でかなり上位である。又、コーヒーのお店が多い。元々小川珈琲発祥の地でもあるし、老舗のイノダ、上島、コメダが入ってきた。最新では、ブルーボトルコーヒーが関西初でいきなり3店舗もできた。チェーン店ではなく、本能寺の前の寺町通りにあるスマート珈琲店は、戦前の昭和7年より創業されていてコーヒーだけでなく、ホットケーキやプリンも美味しい。開店前の朝には行列ができている。京都市内に行くとどこかコーヒー店に寄るが、最近は迷ってしまう。昨日、家内の友達に教えてもらい沖縄から来られた方で、となり町の山城町に魔法のコーヒーというお店が美味いと聞き行ってみたが、レトロな店の雰囲気で久しぶりにレコードを聴いた。ジャズの流れる店内、店主一人で切り盛りしていたが、沖縄では有名な珈琲店だったらしい。子供の教育の事で、何の縁もない京都の南部に来たらしい。如何にも沖縄の方らしい顔つきでコーヒー豆を挽き、ゆっくりとドリップしてくれる。時間はかかるが美味しいコーヒーでした。沖縄の方には申し訳ないが、こちらに来てくれて有難い。店主も言っていたが京都市内はコーヒー店が多く激戦だが、市内から離れているので競争が少ないし周りは優しい方ばかりだと言っていた。