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トイレの神様

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トイレの神様

 植村花菜さんの歌ではなく本当にトイレの神様がおられる。実家の徳島に帰った時に、父に四国八十八か所の15番札所の国分寺という寺に連れていってくれと言われた。その寺にトイレの神様がおられた。烏枢沙摩明王という方である。邪神たちは、仏様が穢れに弱いことを知り穢れの山で築いた城に閉じ込めてしまった。そこに烏枢沙摩明王が現れてその穢れを自ら食い尽くし無事に助け出したという。お顔を見ると憤怒の表情で身には炎をまとっている。その炎で穢れを焼き払うという。いわゆる魔よけの神さまである。以前にどこかでトイレにお札を貼ってあるのを見た事があるがそれがこの方かと思う。父に教えてもらうまでは知らなかった。トイレというのは禊をするのと同じであるから体に不要なものを穢れを出すための場所である。体を清めるのもトイレも同じで水を使う。だからいつでもトイレをきれいにする必要がある。汚れたままでは運気が下がる。トイレ掃除は大切であると言う訳である。