一乗谷
昨日にお参りした剣神社とは北陸道をはさんで東へ、福井市内からだと約10㎞程の所にある。一乗谷とは、戦国大名の朝倉氏の城下町である。100年以上5代に渡り越前国を中心に繫栄してきた。しかし、義景の時に信長に逆らいすべて焼き尽くされた。完全に土の下に埋もれてしまった状態であったが、昭和に入り少しづつ発掘され日本のポンペイと言われる程キレイに復元された。義景の館や庭園、将棋の駒まで出てきた。武家の屋敷や当時のトイレや暮らしぶりを再現して、この暑いのに男性、女性のスタッフ共に当時の着物を着て迎えてくれた。福井に来たならここは観光に来た方がいい。又、もう少し山側に走ると一条滝があり、夏は最高のクールスポットである。昔ここであの佐々木小次郎が修行をして秘術蒸返しをあみだしたと伝えられている。見るべき所はたくさんある。
一乗谷の風景
佐々木小次郎の像 一乗滝